TOPへTOPへ

生理中の大腸カメラ検査

生理中の大腸カメラ検査

生理中の大腸カメラ検査女性が大腸カメラ検査を受ける際に、「検査当日生理になってしまったらどうしたらよいでしょう」という質問をよくお聞きします。大腸カメラ検査は、検査当日が生理中であっても問題なく実施できます。前後に予定が詰まっているなどで検査日をずらせない事情がある方もご安心ください。
大腸カメラ検査では、検査着の下にハーフパンツを履いていただきます。ハーフパンツはお尻の部分だけが開くようになっていて、検査用の機器を通せるようになっているため、その他の部分は普通のパンツと同様に人目に触れることはありません。そのため、生理中の方は生理用ナプキンやタンポンを使用していただくことが可能です。量の多い方はタンポンをご使用いただくと良いと思いますが、診察台には使い捨ての防水シートが敷いてありますので、多少漏れてしまったとしても全く問題ありません。
ただし、生理痛がひどい場合など検査を受けることが辛い時はご連絡いただければ、検査日を変更することもできますので、ご相談ください。

当院の内視鏡検査の特長

1.経験豊富な内視鏡専門医の「女性医師」による検査

女性医師による内視鏡検査当院の内視鏡検査は日本消化器内視鏡学会が認定する消化器内視鏡専門医の資格を持ち、臨床経験も豊富な女性医師が担当しております。
大腸カメラ検査においては、肛門からスコープを入れるということで、敬遠しがちな検査ですが、当院ではためらいなく検査を受けていただけるよう様々な配慮をしております。検査の際は、検査着の下にハーフパンツ(紙製の半ズボンのようなもの)を履いていただきます。検査の際は、肛門にジェルを塗りスコープを挿入する間だけ見ることになりますが、その後はモニターを見ながら検査を行います。また、検査中は腰から足下にかけてタオルをお掛けしており、必要以上に身体が見えることはなく、モニターに集中できるよう検査の間は、検査室の照明を落として暗い状態です。鎮静剤を使わない場合は、医師と一緒にモニターを見ながら検査を受けることもできます。

詳しくはこちら

2.鎮静剤を使用して苦痛を
最小限にした検査

鎮静剤を使用して「苦痛を最小限」にした検査恥ずかしさや緊張により身体がこわばって、余分な力が入ってしまわないよう、ご希望の方には鎮静剤を使用しています。「眠っているうちに検査が終わっていた」と話される方も多くいらっしゃいます。

3.富士フイルムの最新鋭の
内視鏡システムを導入

最新鋭の内視鏡システム当院は富士フイルムの最新鋭の内視鏡システム『ELUXEO 8000』を導入しており、スピーディでスムーズな検査を受けていただけます。ELUXEO 8000は、光学メーカーならではの精細なレンズ性能に工夫をこらした照明技術が加わり、光のにじみやノイズをおさえた鮮明な画像を映すことができます。さらに、最新のデジタル技術による画像処理が加わり、消化管の粘膜を見落とし無く観察できるため、医師の技術を存分に発揮できる仕様となっています。

4.お腹の張りを軽減する
炭酸ガスの装置を導入

お腹の張りを軽減する「炭酸ガスの装置」を導入大腸はヒダが多く、検査の際、ヒダの陰に隠れた粘膜を見逃さないよう、腸内に気体を送り込んで膨らませてヒダを伸ばしながら観察しています。従来は空気を使用していたため検査後にお腹の張りを訴える方が多くいらっしゃいましたが、当院では空気の200倍も吸収が速い炭酸ガスを使用しております。吸収した炭酸ガスは肺から呼気に混じって排出されますのでご安心ください。

5.院内で下剤の服用ができる
半個室スペースを完備

院内で下剤の服用ができる半個室スペース大腸カメラ検査の際のお悩みの1つに、下剤や腸管洗浄剤の服用があります。大量の下剤を2時間ほどかけて飲みきるのが1人ではなかなか辛い、排便が落ち着いたとはいってもクリニックまで行く道中が不安といったご意見をよく伺います。そうしたお悩みを持つ方のために、当院では院内で下剤を服用していただけます。半個室のスペースをお使いいただき、不安なことがあったり調子が悪かったりした場合は、すぐにスタッフに相談することができます。不安な方は遠慮なくお申し出ください。

6.下剤を飲まない
内視鏡検査にも対応

大腸カメラ検査では、下剤を大量に服用することになりますが、どうしても苦手という方には、ご自身で服用しなくても良い方法もございます。その場合、胃カメラ検査を同日に実施していただき、胃カメラ検査の最後に、スコープを通して十二指腸に下剤を直接注入します(内視鏡的洗浄液注入法)。普通に下剤を服用するより、腸管がきれいになるまでの時間も短くて済みます。下剤の服用に不安がある方は、お気軽にご相談ください。
※胃の症状が無い方の場合、胃カメラ検査は自由診療となりますので、あらかじめ承知おきください。

詳しくはこちら

7.大腸ポリープ発見時は
ポリープ切除(日帰り手術)が可能

大腸がんの原因のほとんどは、大腸ポリープを長年放置することでがん化したものです。つまり、大腸ポリープを切除すれば、ほとんどの大腸がんの発症を予防できます。当院では大腸カメラ検査中に発見した大腸ポリープはその場で切除する「日帰り手術」に対応しており、ポリープのサイズや形状に適した方法で切除します。
※ポリープの数や大きさによっては、入院加療が必要な場合がございます。その場合には、連携する高度医療機関をご紹介し、スムーズに治療を受けていただけるようにしております。

詳しくはこちら

8.胃カメラ検査と
大腸カメラ検査を同日に
実施可能

当院では、胃(上部消化管)と大腸(下部消化管)の内視鏡検査を1日で両方受けていただくことが可能です。特に、「忙しくて検査の時間がまとまってとれない」といった方や、「検査前日から当日までの事前準備が何度も続くのは面倒」といった方に最適です。ただし、同じ日に検査できるかどうかについては医師の判断によります。ご希望の方は事前にお申し出ください。

9.胃カメラ検査の挿入方法は
口からか鼻からか選択可能

当院の胃カメラ検査では、スコープを挿入する際、口から挿入する「経口胃カメラ検査」と鼻から挿入する「経鼻胃カメラ検査」の両方に対応しております。以前は、経鼻胃カメラ検査の場合スコープが細いため、観察できる範囲に制限がありましたが、現在は経鼻でも経口でもほとんど同等の検査が可能になっております。一般的には経鼻検査の方が苦痛の少ない検査となりますが、鼻炎がひどい、鼻腔が狭いといった場合、経鼻検査ができないこともあります。胃カメラ検査が必要な場合は、2つの方式のメリットやデメリットについて医師が丁寧に説明いたします。

10.条件次第で診察当日の
胃カメラ検査が可能

胃カメラ検査につきましては、診察当日の検査にも対応しております。上部消化管(口から十二指腸までの食道、胃、十二指腸)に症状があり、診察当日に検査を受けたい方は事前に電話にてご連絡ください。他の患者様の検査が入っていないかどうかなどを調整の上、お引き受けできるかどうかお伝えいたします。
※基礎疾患をお持ちの方は、お薬の関係などで診察当日検査をお引き受けできない場合もございます。

11.検査後は眠った状態で
休憩専用スペースまで移動

鎮静剤を使用した内視鏡検査を受けた場合、検査後に鎮静剤から覚めるまで少しお休みいただく必要がございます。当院では、検査終了後に眠ったままの状態で休憩専用スペース(リカバリールーム)まで移動しますので、患者様が無理に動く必要がなく、リラックスしてお休みいただけます。

12.土曜日の
内視鏡検査にも対応

当院は、平日はお忙しくご来院の時間が取れない方のために、土曜も胃カメラ検査、大腸カメラ検査に対応しておりますので、いつでもご相談ください。

診療時間

13.「24時間WEB予約」が可能

内視鏡検査については、やむを得ない場合を除いて事前診察が必要となっております。WEBからでしたら24時間予約が可能ですので、内視鏡検査をご希望の場合、一般の外来診療をご予約ください。

14.東武東上線
中板橋駅南口より
徒歩10秒とアクセス良好

当院は、東武東上線「中板橋駅」南口改札から徒歩10秒、国際興業バス仲町(なかちょう)のバス停から徒歩5分でお越しいただけます。近隣の方はもちろん、電車やバスのご利用も便利な立地ですので、検査後のご帰宅も安心です。

アクセス